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2014/09/11

インド周辺を旅したときのことを教えてください。(ザ・インタビューズ転載)


地図は行った記憶のあるエリア
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あああすいませんすいません、「インド系の音楽、映画にハマったきっかけは?」で語らせてもらった通り、印度に直接は全く縁がないのです!
あ、でも周辺だからパキスタンについて語ってもいいのかw

そんなこんなで日本国内でつるんでたパキスタン人4人組は次々に日本を離れてしまいましたが、仲間の一人が現地でめでたく結婚(勿論当たり前の用に arranged marriage =親同士の決めた人との)、という運びになり、お呼ばれすることとなり、当時唯一日本残留組のパキスタン人のエスコートで現地に向かいました。かれこれ20世紀、世紀末ごろかな、911よりは数年前、2週間くらいの予定だったのですが60日オープンのチケットを手に入れて(ここ後で重要)。

滞在したのはざっくりと、古都ラホール→北部ペシャワールから更に奥に行った無名の町(パシュトゥン人集落だったみたいです)→避暑地マリー→首都カラチ→振り出しに戻ってラホール、てな感じです。

当時は音楽や映画同様、自分の滞在してる国について特に頓着もせず予備知識も大して持たずに連れてってもらっちゃったのですが、今思うとかなりディープな所に一番長く滞在してたみたいです。全然危険な目には遭いませんでしたが。

パキスタンに限らず、何ヶ所か現地の知人・友人宅を訪ねる系の旅みたいな形で訪れる機会に恵まれましたが、パキスタンはそういう形で訪れることが出来て最も面白かったです。お世話になった家の子供に自分の唯一知ってる1から10までのパンジャビ語で算数教えたり、赤ん坊の育てっぷりにいちいち驚いたり、カジュアルに護身用の拳銃が出てきてビビったり、文字通りその空間にいる人全員からのガン見を受けたり、珍しがられるのにウンザリして現地人のフリして頭から布被っても怪訝な目で見られたり、アザーンが流れる度に女の子に一緒にお祈りしないの?って訪ねられたり、ご多分に漏れずお腹下して病院に行ったら点滴が濁流で注入されたりなどなどなど。

で、実は後半はワタシは大分ぐったり辟易しはじめてて、エスコート役に「もういいから日本戻ろうぜ、ていうかおれだけでいいから先に帰る!」と言ってよくよくチケット見てみたら60日オープンの60日が数日前に終了しててびっくりw
4人組の仲のよい知人にパキスタン航空の人がいたので有効期限切れのチケットだけど無理矢理乗せてもらって帰国しました。

ちなみに実家は実家で、「2週間くらいで帰ってくるよ」と言ってしまってたばかりに、あと数日しても音沙汰無かったら国際捜索願いでも出すか、と思ってたそうです。
(連絡取ったのは3週間目ごろ1回だけだったけど、よくよく考えたら後半は都市部にいたんだからもう1回くらい連絡入れとけばよかったのね…)

一瞬長々詳細に書きかけたんですが、本気で長くなっちゃうので一つ一つの体験の詳細については割愛しますね。もし興味のある方がいたら別途聞いてもらえれば土地別でもエピソード別でも語らせて戴きます。

転載 from インド周辺を旅したときのことを教えてください。 - browneyesインタビュー